旧170号線、中野町3丁目交差点付近にある黄色いネコとリンゴが壁に描かれた建物は、南河内初となる地域フードバンク「つながりフードサポートセンター(通称つなサポ)」(桜井町)だ。
「フードバンク」とは寄付された食品を必要とする人へ届ける団体、活動のこと。食品ロス削減と貧困問題両方の解決策として注目されている。また、余った食品を集め、フードバンク等へ寄付する活動を「フードドライブ」という。
交流スペースも
つなサポには同市人権協議会の職員、柴辻󠄀由貴さんらが常駐し、持参すれば個人でも寄付できる。運営する「とんだばやしみんなの居場所づくり応援隊」は休眠預金活用事業の助成を受け、こども食堂をはじめとした地域の居場所づくりのサポートをメインに行っている。その活動の一環として今年4月、つなサポが本格的に始動。「ふーどばんくOSAKA(堺市)」や近隣農家から寄付食品を受け取り、ボランティアスタッフと仕分け作業を行っている。
建物内には食料倉庫や事務所ほか、交流スペース、コンロや給湯器もあるので、お試しのこども食堂としても利用できる。
富田林高校2年生(チームもぐもぐ)がSDGs探究学習で訪れ、夏休み明けにはフードドライブを自校で実施。他市社協への食品提供や河南町のこども食堂立ち上げに協力した実績も。
受け付けできる食品の一例は
▽賞味期限まで2週間以上あるもの
▽常温保存ができ、未開封のもの
▽レトルト食品・缶詰(プルタブ付き)・カップ麺・菓子など
▽つなサポへ直接持参の場合は、生鮮食品、冷蔵冷凍品も可。
※不明な点などは問い合わせを。
利用登録すれば周辺市町村にも提供可(引き取り限定)。こども食堂ほか高齢者施設、障害者施設なども対象。個人での受け付けは富田林人権協議会まで相談を。
「市民および南河内地域の皆様の力で今後も運営継続させてほしい。食品寄付、現金寄付のご協力をお願いします。また、フードドライブ実施時の寄付先としてもご利用下さい。子ども食堂をしたい人もご相談を」と、他市への更なる認知を目指し呼びかける。
0721・87・1859
ホームページ:https://tsunasapo.jp/

