永藤市政は危機意識がない。かつてOー157では幡谷市長が非常事態宣言。街中の排水溝を自治会に呼びかけて消毒をし、再発を食い止めた。
今回のクビアカによる食害は、泉北の桜が全滅の危機にある。永藤市長はやっと、来年度の駆除費を大幅に計上。遅過ぎる!すでに各地の緑道や公園の桜は立ち枯れがヒドイ。しかも光明池地区や和泉市の光明台にも広がった。
なぜ昨年の補正予算に、多額の駆除費を出さなかったのか。新年度の4月から着手しても、根元に眠っているサナギが成虫となり、大量に飛び出す。また食害が始まる。今すぐ根元に薬を注入して退治すべきだ。大阪狭山市は数年前から行政と住民が協力してやっているのに。
堺市の公園協会は「そんな仕事は引き受けてない」と、本紙の「役立たず」報道を非難。学校も今になって「職員だけでは手が回らん。業者に依頼する」と。泉北の緑地は市全体の6割。予算は市全体の3割。泉北担当の職員はわずか20人程度だ。これでは、誰が見ても手が回らんことが分かる。
この際、公園行政を2分割して、泉北公園事務所を「部」に昇格させ、泉北の事は泉北に任せるべきだ。(さらがい)
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記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年2月25日)時点のものです。