記者・ 山本裕
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駐車場は 3050 台
堺市が整備を進める美原区の黒山東地区で、三井不動産が開発を進めている大型ショッピングモール「三井ショッピングパークららぽーと堺」の建築工事が始まった。関西では和泉タウンの「ららぽーと和泉」などに続いて４施設目の「ららぽーと」となる。開業は２０２２年秋の予定。
三井不動産によると、ららぽーと堺の敷地面積は約７万４３００平方メートル。店舗棟は地上３階建てで、立体駐車場は地上６階建て２棟と３階建て１棟、店舗の屋上にも駐車場を設ける。店舗と駐車場を合わせた延べ床面積は約
14万５千平方メートル。店舗数は約２２０店舗で店舗面積５万６２００平方メートル、駐車台数３０５０台。
テナントはファッションや雑貨、飲食、エンターテインメントなど話題性の高い店舗をそろえ、家族連れを中心に、幅広い世代が楽しめる施設を目指す。リアル店舗とＥＣ（電子商取引）の融合も進めるという。
また、敷地内に約２４００平方メートルの広場を整備し、建物内には地域と連携したイベントを実施できるスペースも設けるなど、地域のコミュニティ機能も果たす。
向かいのビバホーム今月４日開店
黒山地区は、阪和自動車道や南阪奈道路、国道３０９号が通っていることから、堺の東の玄関口と位置づけられ、商業施設の誘致など活性化が図られている。
ららぽーと堺が建設される東地区と３０９号線を挟んで向かいの西地区でも、ビバホームが大型ショッピングセンターを９月４日から開店した。
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記事中に掲載されている情報は掲載日（2021年9月3日）時点のものです。
