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市民オンブズマン大阪狭山(大阪狭山市池尻中、小原一浩代表)は5月20日、議員定数と報酬削減に関する陳情書を議会に提出した。
同市議会の定数は15名。議員1人当たりの人口は約3900人。富田林市や河内長野市の約6千人に比べ1・5倍程度の開きがある。また、帝塚山学院大学や近畿大学の移転、コロナ禍などの影響を受け、今後、財政面で非常に厳しい状況が続くものと予測されている。
このような背景から、議員が率先して行財政改革を推進する必要があると判断。議員定数を3名削減し12名に、議員報酬を12月までの7か月間10%削減することを求めている。
市民オンブズマン大阪狭山は06年に設立。今年4月に規約を改訂。会員を追加募集するとともに今後、市民への情報提供、情報公開請求、市行政への提案、住民監査請求、他の市民オンブズマンとの情報交換、共同研究などに積極的に取り組むとしている。
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記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年6月4日)時点のものです。