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2月8日、錦織公園で「シイタケの菌打ち」が開催された。
30センチ程に切りそろえて乾燥させたコナラの木にドリルで20個の穴を開け、木片に椎茸の菌を染み込ませた「駒菌」を木槌で打ち込む。 初めて参加した70代の夫婦(大阪狭山市)は、「うまく栽培できて食べられたらうれしい。収穫するのが楽しみ」と楽しそうに駒菌を打ち込んだ。
駒菌を打ち込んだ原木は持ち帰り各自管理する。たっぷり散水し、枕木などの上で直接地面につかないように1か月寝かせ菌を定着させる。その後、風の通る水はけの良い明るい木陰に置き、3か月に1度程度上下を入れ替えて菌を巡らせる。湿気がこもったり、直射日光が当たる場所は保管には適さないそうだ。
うまく管理できれば1年から1年半頃で収穫でき、数年間は続くという。
このイベントは、毎年の恒例行事。「以前体験した小学生が1年後にシイタケできたよ。と見せに来てくれたこともありました。毎年参加してシイタケの収穫を楽しんでください」と。0721・24・1506(9時〜5時45分)
記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年3月2日)時点のものです。