記者・ 藤原
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富田林市の金剛地区では20年12月末現在、65歳以上の高齢者が約38％を占め、０〜14歳までの子どもの割合が10％を下回った。
寺池台・久野喜台・高辺台の金剛地区の人口は１万５９５９人。前年より１・１％（１７２人）減少した。市全体の14・５％になる。
年齢別では、子どもが１４６２人、15〜64歳までの大人が８４９９人、高齢者が５９９８人。構成比は子どもが９・２％で前年と同じ水準。大人が０・４％減って53 ・２％、高齢者が０・４％増えて37・６％。平均年齢は０・５歳上がり52・１歳に。２・７人に１人が高齢者で10・９人に１人が子ども。高齢者が子どもの４・１倍になる。
市の平均と比べ、子どもが１・９ポイント、大人が５・３ポイント少なく、高齢者が７・２ポイント多い。平均年齢は３・８歳高い。
金剛東の藤沢台・向陽台地区では人口が前年より０・５％（66人）減少し１万２３３９人。市全体の11・２％。子どもが１６６６人、大人が７３３６人、高齢者が３３３７人。
構成比は子どもが０・３％増えて13・５％、大人が１・３％減って59・５％、高齢者が１・０％増えて27・０％。平均年齢は０・５歳上がって46・２歳。３・７人に１人が高齢者で、子どもの２倍になる。
市の平均と比べ、子どもが２・４ポイント、大人が１・０ポイント多く、高齢者が３・４ポイント少ない。平均年齢は２・１歳低い。
津々山台・小金台地区では人口が前年より１・２％（83人）減少し６６８０人。市全体の６・１％。子どもが８１０人、大人が４３０６人、高齢者が１５６４人。
構成比は子どもが０・２％減って12・１％、大人が０・８％減って64・５％、高齢者が１・０％増えて23 ・４％。平均年齢は45・４歳で０・４歳上昇した。４・３人に１人が高齢者で子どもの１・９倍。
市の平均と比べ、子どもが１・０ポイント、大人が６・０ポイントそれぞれ多く、高齢者が７・０ポイント少ない。平均年齢は２・９歳低い。
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