[泉北]農業高生が1日カフェ 槇塚台で22日

投稿者 コミュニティ

この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。

スイーツや焼き立てパン

 府立農芸高校の食品加工科製菓専攻の高校生が運営する1日カフェ、「Café Vert」が22日12時〜、槇塚台レストラン(槇塚台近隣センター)でオープンする。今年で9年目となる同カフェは、高校生が作ったとは思えない本格的なスイーツや焼き立てパン、ドリップコーヒーで毎回大人気。オープン前には行列ができるほどだ。

 地域の人たちが「食」を通して安らぎ憩えるスペースを創りたいと、同校食品加工科の教諭・畑野啓さんの指導で始まったカフェは、すっかり地域に浸透。また、歴代のカフェメンバーには現在、プロのパティシエとして活躍している卒業生も数多くいる。

 今回のメンバーは2年生9名と1年生3名。製菓専攻の授業で修得した技術を活用しながら、休日も集まり試作と改良を繰り返し3つのスイーツメニューを完成させた。当日、ハンドドリップでコーヒーを提供するため、バリスタ担当の生徒は練習を重ねている。好評の自家製パンは、当日朝5時に集合して製造する。

 今年のスイーツは、ミニタルトを栗のクリームとメレンゲで層にコーティングした「タルト・クーシュ」、ラズベリーのムースの中にクレームブリュレを閉じ込めた「ルージュ」、そして、人気の本格派「ガトー・オ・ショコラ」。店内メニューは、手作りの焼き立てパン各種・具だくさんのミネストローネ カフェヴェール風・飲み物(コーヒー、紅茶、ジュース)・人気のスイーツプレート。

 店長の湊谷優さん(2年生)は「1年生のときにメンバーに入り、先輩の姿に憧れていました。今回もお客さんに驚いてもらえるほどおいしいスイーツやパンを作るようがんばっています。ぜひ食べにきてください」と。閉店は4時頃(なくなり次第終了)。問い合わせは農芸高校072・361・0581

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年12月9日)時点のものです。

泉北・金剛さやまコミュニティでは、新しいお店の情報や季節の移り変わりなど、いろいろな情報を募集しています。
投稿・情報提供いただき、採用された方から抽選でプレゼントを進呈しています。お気軽に投稿してください。

広告
最新情報をチェックしよう!