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泉ケ丘、7位に下落 昨年度の駅別乗降ランキング
和泉中央11位 光明池は13位 中百舌鳥4位保つ
泉北高速線6駅(泉北線)と南海全線100駅の19年度の1日平均乗降人数で、和泉中央がランクを上げ金剛より上位にきた。一方、泉ケ丘はランクを下げた。上位20駅の顔触れに変動はなく、いずれも2万人以上の乗降人数がある。
泉北線のうち中百舌鳥・深井・泉ケ丘・光明池・和泉中央の5駅が20位までにランクイン。泉ケ丘は0・9%減少。0・7%増加した三国ヶ丘に逆転され、前年の6位から7位に下がった。和泉中央は0・4%減少。減少率が1・4%と大きかった金剛を上回り、12位から11位にランクアップした。光明池は1・1%減少したが、順位は前年と同じ13位。深井は1・2%増加したものの、前年同様の16位。
中百舌鳥は泉北線だけだと1・9%減少し3万9021人になる。順位は泉ケ丘と堺の間に入る。
また中百舌鳥での泉北線~高野線の連絡は7万8401人。前年より1・2%(903人)増加した。 栂駅は21位 栂・美木多は0・4%増加して1万9558人になったが、順位は前年同様21位。17年度から3年連続で2万人を割っている。
なお全106駅で最も乗降人数の少ない駅は紀伊神谷で13人。
5年間で1万人超減る 泉北線の1日乗降数
深井と和泉中央は増加
泉北高速鉄道6駅の19年度の1日平均乗降人数が、前年度より約1200人減少した。深井と栂・美木多は増加したが、他の4駅は減少。また14年度からの5年間では、全体で約1万1千人少なくなった。
乗降人数は18万8344人。前年度より1203人(0・6%)減少した。
深井が315人(1・2%)と栂・美木多が70人(0・4%)増加。中百舌鳥が757人(1・9%)、泉ケ丘が353人(0・9%)、光明池が338人(1・1%)、和泉中央が140人(0・4%)それぞれ減少した。
この5年間で全体の乗降客数は1万1075人(5・6%)少なくなった。
駅別では、深井が1402人(5・7%)と和泉中央が1158人(3・6%)増加している。
一方、中百舌鳥が8916人(18・6%)、泉ヶ丘が2029人(4・8%)、栂・美木多が1520人(7・2%)、光明池が1170人(3・7%)減少。
中百舌鳥の減少が著しいが、高野線の中百舌鳥では1263人(5・4%)増加している。