[泉北]「音の和」がオペラ初公演  和泉シティで18 日

投稿者 記者・ 浅利

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映画音楽の演奏も

 和泉市音楽家連盟「音の和」が18日2時から、和泉シティプラザのレセプションホールで「春待ちコンサートvol.8」 を開く。今回はサックスデュオによるミュージカル・映画音楽と、初のオペラ公演「泣いた赤鬼」の二部構成のプログラム。

 「クラシック音楽を身近に感じてもらいたい」と、和泉市にゆかりのある音楽家が集っている「音の和」。市内のホールやお寺でコンサートを開くなど、活発に活動している。今回は、満を持してのオペラ初公演に向け出演者一同、稽古に励んでいる。

 前半のサックスデュオは中地聖子さんと友情出演の白井圭子さん。「サウンド・オブ・ミュージックメドレー」や「ニューシネマパラダイス」などを演奏する。

 オペラ「泣いた赤鬼」は童話作家・浜田廣介の名作をもとに、松井和彦氏が構成・作曲。友情をテーマにした涙あり笑いありの作品で、大人も子どもも楽しめる。赤鬼・青鬼は鬼に扮装、ほかの出演者も衣装を着け、コミカルな台詞に加えて踊りの場面もある本格的なステージで、簡単な舞台セットもある。上演時間は約1時間。

 主役の赤鬼を務めるのはテノールの磯本龍成さん。青鬼役はバリトンの奥村哲さん。娘役はソプラノの金岡伶奈さん、女房役を同じく森河孝子さんが演じる。ナレーターは竹田和世さん。ピアノ2台にパーカッションも加わり、厚みのある演奏が舞台を盛り上げる。

 チケットは和泉シティプラザ生涯学習センター0725・57・6661で販売中。入場料千円、高校生以下500円。入場は小学生以上。問い合わせは080・5590・5704

記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年1月6日)時点のものです。

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