記者・ 冨尾
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２月28日、くら寿司スタジアム堺で少年野球チーム「茶山台エンゼルス」の小学校６年生の卒部式が行われた。同チームは創部50年を迎える伝統と実績のあるチーム。２年前に監督やコーチが変わり「子供同士が認め合い、主体的に行動すること」をモットーに、新チームとして始動した。
コロナ禍で今年度の試合は例年の半分程度しか行われず、またグラウンドの使用禁止期間が長く、全員での練習ができず自主練習がほとんどだった。せめて最後の記念になるようにと、卒部式を同スタジアムで行うことに。
卒部生対在部生の試合では、６年生が５点リードしていたが、審判の粋なはからいで、あっという間に同点に。応援していた保護者からの拍手や声援がグラウンドに響いた。在部生や監督、保護者からの送る言葉、また卒部生から感謝の言葉など、子供達が涙を袖でぬぐいながら話す場面も。監督から最後のノックを受けたり、バックスクリーンに思い出の名場面が映し出されたり。子供達にも保護者にも、心に残る一日となった。
メンバー募集。土・日・祝日９時～４時、茶山台小グラウンドで。月会費３５００円。
問い合わせ＝山口さん090-5362-0480
記事中に掲載されている情報は掲載日（2021年3月12日）時点のものです。
