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来年4月 堺市14日、和泉市15日
2020年東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は、6月1日に、東京都内で聖火リレーイベントを開催し、全国47都道府県を巡る国内ルートの概要を発表。堺市と和泉市にも聖火がやってくることが分かった。
堺市は大阪府のスタート地点に選ばれ、市は聖火リレーを、世界遺産登録が確実となった百舌鳥・古市古墳群のPRにつなげたいとしている。
聖火リレーは20年3月26日に福島県をスタート。121日間かけて日本全国857市町村を巡る。大阪府内に聖火が来るのは奈良県の次で10番目。4月14・15日の2日間で実施される。14日は堺市を出発し東大阪や吹田市などを巡る。2日目の15日は泉佐野市を出発し、貝塚市・岸和田市を経て、和泉市にやってくる。
具体的なコースや通過時間については、組織委員会から発表されていないが、堺市内の距離は約3キロ。市は仁徳天皇陵古墳を中心としたコース設定を要望しており、南区内を走るかどうかは微妙な状況だ。和泉市についてもコースなどは不明。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年7月1日)時点のものです。