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桃山学院大学の生協が、9月末で解散することを決めたとABCニュースが報道していました。
「全国大学生活協同組合連合会」によると、新型コロナウイルスを理由とした大学生協の解散は全国初だそう。
「桃山学院大学生活協同組合」によりますと、大学構内の食堂や売店などは7月末まで営業したあと、学校法人が出資する会社に引き継がれる予定。また、学生向けの卒業アルバム制作や、成人式・卒業式用の振り袖のレンタルといった事業も、同じ会社に引き継ぐということです。
桃山学院大学は新型コロナの感染拡大に伴い、去年に引き続いて今年4月にも、授業の全面オンライン化を導入するなどで学生らの食堂や売店の利用が大幅に減ったことで、2020年度の売上高は前年度の約半分の1億7000万円程度まで落ち込み。今後も新型コロナの影響が続く見通しであることから、「組合員に出資金を返す余裕がある内に」と、9月末での解散を決めたということです。
新型ウイルスコロナの影響はこのようなところにまで・・・。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年7月9日)時点のものです。