古典の笑いを学ぶ 城山台で狂言教室

投稿者 記者・ 冨尾

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 城山台校区まちづくり協議会主催の狂言教室が、9月15日、同地域会館で開かれた。

 まず発声練習として狂言小謡「雪山」から始まった。そして「柑子」を全員で声をそろえて読み、次に「柑子」「盆山」「しびり」を、参加者がそれぞれの役になりきって演じた。

 講師の溝尾恒之さんと同教室代表の比嘉義一さんが、台詞や動きなどを丁寧に指導した。台詞は、溝尾さんや比嘉さんが見本の読み方を示した後、参加者がまねて繰り返した。「二字上がり、三段起こし」と呼ばれる狂言の特徴的な台詞回しに苦心しながらも、大きな声で発声した。そして足の運び方の所作や、笑いや泣き方など動きの型も学び、役を演じた。最後に扇を持って小舞を練習した。

 羽衣国際大学の社会人講座で狂言を学んだ溝尾さんと比嘉さんは「古典の笑いを楽しんでほしい」と。参加者募集中。毎月第3日曜9時半~12時。城山台以外の人も可。問い合わせは比嘉さん072・297・6134

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年10月7日)時点のものです。

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