記者・ 野田
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結成10年目を迎えるフラダンスサークル「ピリアロハ」。フラダンサー中西ミチさん指導により17人のメンバーがフラダンスを楽しんでいる。
「体をゆったり動かすことで筋肉の内側を使うことができ、癒やされる音楽を聴きながら踊るのでメンタルケアの効果も期待できる」と中西さんは話す。
「イプヘケ」というひょうたんを用いて作られた楽器が奏でるリズムの中、踊っている人はみな笑顔。メンバーの年齢層は幅広く、体調に合わせて練習メニューに強弱が付けられていた。
中には脳梗塞になったがリハビリがてらに通って元気を取り戻す人がいたり、出産間近だがぎりぎりまで楽しんで参加する人も。
メンバーは自主性があり月４回の練習の内２回は指導者抜き。
おのおのが意見を出し合い、積極的にフラダンスに向き合っている。年に４回程度はいろんなイベントに参加し、観ている人々にも南国の雰囲気を感じてもらう。「新しい曲を習っている時や踊っている時はもちろんだが、世代を超えてのおしゃべりも楽しみの一つ」とメンバーは語る。
初心者も大歓迎というピリアロハ。金剛公民館にて第１〜４土曜日９時〜。月会費１３００円。
※見学・体験は第２・４土曜に。
寺山さん０９０・９１６７・５３１０
記事中に掲載されている情報は掲載日（2023年9月5日）時点のものです。
