「第46回珠算競技大会」で多数入賞

　晴美台１丁の大参（おおみ）珠算教室の生徒らが、７月14日に行われた「第46回珠算競技大会」で多数入賞した。

　小学生低学年の部では、宮浦穂香（ほのか）さんが総合、読上暗算で優勝。問題は全年齢同じものが使われるが、読上暗算では中学生よりも早く解き終え、会場の皆を驚かせた。庄司悠太君は読上算で優勝、読上暗算２位。藤井蓮君は総合、読上算とも２位。「優勝できず残念だが、トロフィーはうれしい」と。後藤咲良（さら）さんは総合、読上算、読上暗算の３部門で３位。

　小学生高学年の部では、新谷心奈（しんたにここな）さんが総合、読上暗算でともに優勝。藁科頼大（わらしならいと）君は読上暗算２位、読上算３位で「次は優勝したい」と。庄司昊太（こうた）君は「何度も出ているが緊張する」と言いつつ読上暗算で３位。亀井優芳（ゆうか）さんは総合３位。

　中学生の部では錦織爵良（にしきおりたから）君が総合、読上暗算で優勝。大上真夢（おおうえまゆ）さんは読上算で優勝、総合３位。「達成感がすごかった」そう。姉の大上華蓮（かれん）さんは「妹に負けた」と悔しがりながらも読上算、読上暗算ともに２位。花岡眞凛（まりん）さんは総合２位、読上暗算３位。

　今回は宮地雫月（しずき）さん、金正（きんしょう）彩乃さん、山嵜りこさん、橋本紗彩（あやな）さん、萩原（はぎはら）るなさんの５名が初参加。緊張してしまい練習の成果を出し切れなかったが、次こそは入賞したい、と猛練習中。

　大参（おおみ）さんは、「競技大会では速さ・正確さ・集中力とさまざまな力が求められるが、生徒たちは競い合って切磋琢磨している。目標があるから練習も頑張れる」と。
　月～土は毎日開校。詳しくは「おおみそろばん」で検索を。