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8月4日和泉シティプラザで、介護福祉事業を展開する「ハートフルサンク」(桃山台)と「吉野家」の合同イベント「吉野家×Heartful」が開催された。
会場には吉野家ののれんが飾られ、吉野家のはっぴを着たスタッフが150人を超える参加者をもてなした。
「吉野家の味再現」
参加者は吉野家が開発したシニア向けのやわらか牛丼やステーキ、焼肉などを楽しんだ。「やわらかくても吉野家の味が再現されている」、「若い時に通っていたので懐かしい」と参加者。パーキンソン病を患い嚥下(えんげ)が難しい人も「やわらかくておいしい」と完食した。喉に詰まらないようとろみがついたコーヒーも食後に振る舞われた。
このイベントは、ハートフルサンク代表の森山和哉さんの長男で学生起業家の穂貴さん(株式会社emome代表)が吉野家で介護食を次々と開発した佐々木透さんと知り合ったことがきっかけで開催が実現。当日は東京から佐々木さんも駆けつけた。
円卓を囲んでの食事に会話が弾み、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年9月1日)時点のものです。