電子レンジ火災に用心 食品の過熱が発火の主因に|南消防署

投稿者 記者・ 松林

※写真はイメージです

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家庭内での火災原因のひとつ「電子レンジ火災」。電子レンジ庫内で発生した火災の約5割が食品の過熱によるもの。南消防署管内では実際に火災には至っていないが、間違った温め方をすることにより発火する事例が多く確認されている。

ある実験によると、さつまいもや中華まんなどは約6〜12分で爆発的に燃焼する。食品を長時間加熱すると水分が蒸発し炭化が進行して可燃性ガスが発生。電子レンジ庫内に充満し食品の炭化した部分が帯電してスパークを起こし可燃性ガスに引火して燃焼する。

カップ麺や冷凍食品なども調理不可の包装を誤って加熱したことで火花が発生し火災に至る。

「さつまいもなどは自動で加熱せず、手動でこまめに確認しながら温める。冷凍食品なども記載された調理方法をよく読んで正しく利用してほしい」と同署。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年1月21日)時点のものです。

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