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6月5日、大阪狭山市消防団は、大阪狭山市役所西側駐車場内で基本訓練を行った。この訓練は年に数回定期的に行われており、消防団員としての基本的な規律及び消防技術の向上を図ることを目的としている。常に基本を確認し忠実に行う訓練を重ねることにより、迅速な消火活動と消防団員の安全管理の徹底を行っている。
市内の全11分団、計53名の消防団員が参加し、大阪狭山消防署員の指導の下、訓練礼式をはじめ、ポンプ操法、ホース延長、揚水・放水・分岐菅・筒先操作などの実践的な訓練を3時間にわたり行った。団員は、終始積極的な姿勢で訓練に取り組み、指導者の注意事項や説明を熱心に聞き入っていた。
「大阪狭山消防署と市消防団は、今後も訓練を通じて連携協力体制の強化、団員の知識技術の向上を図り、地域防災の中核として更なる充実強化に向け取り組んでいく」と同署。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年7月8日)時点のものです。