記者・ 冨尾
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３月29日に第１回交流会
寝たきりや認知症などの高齢者を介護している介護者（家族）や、またその人達を支援する援助者が集う「堺市老人介護者（家族）の会」。
南区で34年間活動してきた南ブロック交流会が、２月末で一旦活動を終える。
３月からはボランティアグループ「老人介護者みなみの会」として改めて活動する。
00年の介護保険法施行前から、介護者に寄り添ってきた同会。高齢の親や配偶者などを介護する人が、交流する場としての役割を継続。誰にも言えない悩みや相談事を話すことができ、経験者からアドバイスももらえる。同じ悩みを抱える者同士、近況報告や情報交換をすることで心の重荷が軽くなると好評。
２月１日の最後の交流会では、会員一人ひとりが近況報告を行った。時折、笑い声が起こるなど終始和やかな雰囲気。母・義母・叔母を同時に介護してきた人は、「頑張らないでいい」と声を掛けてもらったことで心が救われたと。
第１回みなみの会は、３月29日10時〜12時、南区役所２階ミーティングルームで。
問い合わせ＝072-293-4141（奥田さん）、072-299-3411（小川さん）
記事中に掲載されている情報は掲載日（2023年2月21日）時点のものです。
