[大阪狭山市・富田林市]学力テスト 中3数、全国平均上回る 狭山市では国語の文章作りが課題

投稿者 記者・ 上木

2025年度 全国学力調査 平均正答率

7月31日、文部科学省4月14日~17日に実施した全国学力・学習状況調査の結果を公表した。

教科は国語、算数・数学、理科で理科は3年ぶりに実施され、中学校の理科ではパソコンで解答する試験:CBT(Computer Based Testing)を本格導入。その評価はIRT(ItemResponseTheory:生徒ごとに異なる出題をしてその結果を難易度や特性で区別し同一尺度で比較可能とする統計理論)スコアで表した。大阪府(以下「府」)では約13万3千人が参加し、小学生の算数を除く全科目で全国平均に及ばなかった。

大阪狭山市では小学生は国語で全国平均と同水準であったが、算数、理科で全国平均に及ばなかった。中学生は数学で全国及び府平均を上回り、国語、理科は全国平均と同水準であった。

同市教育委員会は昨年度の各課題は改善が見られたが、小学生の算数では基礎的な算数用語や定義の知識と記述式回答の必要要素が全てそろっているか確認する力等を育むこと、理科では身の回りの生活に起きる現象と科学的知識とを結びつける取り組みが必要、中学生の国語では文脈や論理の展開を意識した文章作り等の取り組みが必要と分析した。

富田林市、自分の考えを伝える力必要

富田林市では、小学生は全科目で全国及び府平均に及ばないが中学生は全科目で府平均と同水準であった。

同市教育委員会は学習用端末を小学校から継続活用し9年間を通して児童生徒一人ひとりにあった学びを進めるとし、結果に対して全国平均を上回る領域もあるが、小学生の国語では文章や図表から必要な情報を見つけること、算数ではグラフを読み取り考察すること、理科では自然の事物・現象等の知識が必要、中学生の国語ではスライド等を工夫し自分の考えを伝えること、数学ではデータに基づく考え方の習得、理科では地層等地球環境の理解が必要と分析した。

府教育庁は今回の結果に対し「図や表を使う等表現を工夫し自分の考えを伝えること、資料等から必要な情報を読み取り予想と結果を比較し考察することが課題。『情報活用能力ステップシート』の活用、『スクール・エンパワーメント推進事業』での研究テーマの取り組みを通じて学力向上に努めたい」と話した。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年11月12日)時点のものです。

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