富田林市と大阪狭山市の5月1日現在の児童(小学生)・生徒(中学校)数によると、昨年との比較では富田林市で小学生が121人減少し、中学生が36人減少した。大阪狭山市では小学生が3人増加とほぼ横ばいだが、中学生は57人減少した。
5年前との比較では、富田林市で小学生が362人減少し、中学生が168人減少した。大阪狭山市では小学生が71人増加し、中学生が128人減少した。
金剛・金剛東地区の小学校では久野喜台小で17人、向陽台小で5人昨年より増加しているが、高辺台で横ばい、他の4校では減少傾向にあり寺池台で20人、次いで小金台で19人減少している。
5年前との比較で、向陽台小、久野喜台小、高辺台小ではそれぞれ85人、64人、29人増加しているが、他の4校では減少傾向にあり寺池台小で97人、次いで伏山台小では94人減少している。現在、金剛伏山台周辺の宅地開発が進んでおり今後は伏山台小の児童数増加が見込まれる。
葛城中の増加が顕著
中学校では葛城中以外は減少傾向にある。4校全体で22人減少しているが、5年前との比較では4校全体で60人増加しており、ここでも葛城中の増加が顕著である。これは5年前から児童数が増加している高辺台小、久野喜台小の卒業児童が葛城中へ進学したことも一因と考えられる。
狭山ニュータウンの小学校では昨年より南第一小で5人増加、南第二小は横ばい、南第三小は24人減少しており、学級数の比較からも大規模校と小規模校の差が顕著に見られる。
その他の地域では、東小が26人減少、北小、西小でほぼ横ばいだが、第七小の児童数増加は顕著である。同校は昨年から43人増加、5年前からは90人増加しており、その要因は東くみの木周辺の大規模宅地開発による入居者の増加と見られる。大阪狭山市の中学校では3校合計で減少傾向にあり、5年前との比較では第三中が102人減少と目立っている。
富田林市、大阪狭山市とも、小学校では文科省の指針に準じて英語、ICT教育に取り組むとともに、学級数では学級編成基準に基づいた適正化、また、支援学級についても保護者とのやり取りを適切に行い、ソーシャルスキルトレーニングなどに取り組める通級指導教室設置など学び場の整備を進めている。


