2023年11月に大阪狭山市がフジ住宅(岸和田市)に売却した金剛2丁目のすりばち池(開発面積約1万3600平方メートル)の開発許可が昨年12月26日におりたことが、同市都市政策グループへの取材で分かった。
今後、池の埋め立て工事が始まる。事業者が市に届け出た開発計画によると、当該地は第一種低層住居専用地域で、1戸あたりの敷地面積が150〜200余平方メートルと広め。52戸の戸建住宅が建設される。
公園南側に調整池
市・下水道水道グループによると、富田林市から流入する水は府道202号線北側のひつ池に直接流れ込むよう設計されているという。また、それとは別に雨水が流れ込む調整池を、いったん池を埋めた後に、すりばち公園南側に掘る計画。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年1月29日)時点のものです。