富田林を中心とした南河内の子どもの学びを支援するため、富田林高校同窓会を中心に設立されたNPO法人「学びと育ち南河内ネットワーク」(まなそだネット)は、進学支援事業として探究学習に取り組む生徒への奨学金や難関大学に合格した生徒への進学支援給付として、スカラシップ「魁さきがけ」という個別事業を行っている。
2023年度においては、プロジェクト提案型、入学資金援助型の対象者はいなかったが、探究教室研究深化型に在籍する中学生9人と高校生13人に奨学金を毎月1万4千円提供。奨学生たちは探究教室で調査研究に励み、成果を学会等で発表。最優秀賞などを受賞した結果、国公立大学を受験することができた。
今年度からは入試のための勉強法を取り入れた学習塾も運営支援していく。
問い合わせは理事長・楠本久美子さん070・5503・4856
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年5月16日)時点のものです。