高倉台西小跡に介護の短大 みどり学園

投稿者 記者・ 山本裕

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3年後に開校めざす

 統合によって閉校となった旧高倉台西小学校跡地の活用事業で、跡地に短大介護福祉学科を移転することになった学校法人みどり学園(平尾達夫理事長)は3月28日、堺市との間で基本協定を締結した。今後、具体的な事業計画について協議を行ったあと、今年秋以降に泉北では初の定期借地権契約を結び、22年春の開校を目指す。

 旧高倉台西小学校は、児童数減少による小学校統合で15年3月に閉校。市は跡地を活用するため、18年3月から事業者を募集し、同年12月、みどり学園を優先交渉権者に決定した。

 大阪健康福祉短大を堺市内で運営している。

 借地の契約年数は30年以上50年未満で、借地料は月約330万円。

 短大介護福祉学科の移転については、泉ケ丘駅前に移転する近畿大学医学部附属病院との連携を期待する声が上がっている。

 これについて西野彰記市長公室理事(当時)は、近大移転に関する住民説明会の席上、「市としても連携を図ってほしいと考えている。(具体的な提案があれば)両者の間に入りたい」と話していた。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年5月17日)時点のものです。

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