櫻井神社に大鳥居約60年ぶり

投稿者 コミュニティ

この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。

だんじりが通れる高さ

 櫻井神社の門前に新しい大鳥居が建立された。昭和17年建立の鳥居は昭和30年代に老朽化で撤去され、それ以来ずっと鳥居がなかった。堺市で唯一の国宝・割拝殿や無形文化財の上神谷のこおどり、人気アイドルグループ嵐ゆかりの「嵐神社」として、全国のみならず海外からも参拝客が訪れる。神社の前には鳥居があるはず、という思い込みで地元以外から訪れる人が、気付かず通り過ぎることも。

 そこで、元号が改められたのを機に、今年新しい鳥居を建立することになった。耐震仕様の鋼鉄製で、鮮やかな朱色に金色の桜の紋入り。秋祭りでだんじりの宮入りがスムーズにできるよう、高さ9・5メートル、笠木幅12・2メートル、間口7×7メートルと、この工法で可能な最大のサイズで建てられた。

 宮司の井守哲郎さんは「鳥居は神社のシンボル。地元にも初めて参拝される方にも櫻井神社の存在を分かっていただけます。秋祭りの日、竣工奉告祭を行います」と語った。真新しい大鳥居を秋祭りでだんじりがくぐる様を見るのが待ち遠しい限りだ。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年9月13日)時点のものです。

泉北・金剛さやまコミュニティでは、新しいお店の情報や季節の移り変わりなど、いろいろな情報を募集しています。
投稿・情報提供いただき、採用された方から抽選でプレゼントを進呈しています。お気軽に投稿してください。

広告
最新情報をチェックしよう!