収穫した野菜をコスモス館などで販売 みないき農業塾

投稿者 記者・ 冨尾

この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。

本格的に農業学ぶ

 農業を始めたい人や、農業の知識や技術を高めたいと考えている人、家庭菜園・市民菜園などに興味がある人などが集まる「みないき農業塾」。現在、第7期生12人がそれぞれの目標を持って活動中だ。

 4月から4回の講座と5回の畑での実習を終え、6月4日は6回目の実習日。南区畑の広い圃場では、20種類ほどの野菜が青々と茂り、またハウスでは真っ赤なトマトがたわわに実っていた。塾生は、小さな実をつけはじめたスイカに栄養となる米ぬかをまいたり、トマトの脇芽を摘んだり。どれが脇芽か質問をする塾生に、指導者や元塾生のスタッフが丁寧に指導していた。また1株から4本の主枝をひもで支柱につり下げるように誘引されたナスに、ツヤツヤとした実がなり、大きいものを収穫した。

 3人の子供達に安全な野菜を食べさせたい、自分で作った野菜を使ってパン屋を開きたい、家庭菜園だけでなく本格的に農業を学びたいなど、夢を持って参加している若い塾生が今年度は多い。「店頭に並ぶ野菜がこんなふうに育てられていると初めて知った」と。

 安心・安全でおいしい野菜を作るため、農薬を使わず、害虫は手で取るなど手間暇かけて育てている同塾。「塾生やスタッフが時間や手間を惜しまず、みないきだからこそできる」と胸を張る。トマトやナスのほか、小松菜、ホウレンソウ、タマネギなどを、コスモス館やハーベストの丘「またきて菜」、槇塚台のまちかどステーションで販売している。

見学・体験しませんか

 塾生募集。見学・体験可。柴田さん080・3430・4511、
ホームページhttps://minaikifarm.jimdofree.com/

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年6月21日)時点のものです。

泉北・金剛さやまコミュニティでは、新しいお店の情報や季節の移り変わりなど、いろいろな情報を募集しています。
投稿・情報提供いただき、採用された方から抽選でプレゼントを進呈しています。お気軽に投稿してください。

広告
最新情報をチェックしよう!