伝統的な方法で田植え/東大谷高

投稿者 コミュニティ

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 6月22日、東大谷高校の屋上水田で田植えが行われた。同校の屋上には本格的灌漑施設がついた水田があり、園芸部が稲を育てている。田植えに先立って、部員達は備中鍬で泥を耕し、草引きして準備を行った。

 当日は、鉢ヶ峯営農組合の中條義昭さんが田植え縄を使った伝統的な手植えの指導に来校。田植えに興味を持った生徒も加わり、普段以上ににぎやかに。中條さんから説明を受け、生徒達はおそるおそる植え始めたが、30分ほどで終了した。

 その後、中條さんによる肥料講座では、元素記号を使った説明を、生徒達は化学で習った知識を総動員し、理論的に学んだ。

 顧問の久冨正彦さんは「伝統的な田植えは生徒達に良い体験になったと思います」と。屋上水田は夏のオープンキャンパス時に見学可能で、8月24日の回では穂が実っている見込みとのこと。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年7月5日)時点のものです。

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