ビッグバンが20周年 団体や海外の人が増える

投稿者 記者・ 浅利

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 府立大型児童館ビッグバンが、1999年6月23日の開館から20周年を迎えた。

 着陸した宇宙船をイメージした円盤状の4階部分、その横にそびえる地上高53メートルの遊具の塔など、斬新なデザインは今も子どもの遊び心をくすぐる。当初は、休日ともなると入館待ちの長い行列が。開館から約4か月後には、天皇皇后両陛下(当時は皇太子ご夫妻)がご訪問。名誉館長の漫画家・松本零士氏が案内役を務めた。ご夫妻をひと目見ようと、正面玄関前の広場や沿道には、多くの人がつめかけた。

 20年を経た今も、幼稚園や小学校、子供会などの団体利用、そして休日や夏休みを中心に家族連れの利用で賑わう。近年は訪日客の増加に伴い、外国人観光客が訪れる機会も増えたことから、ホームページを英語・中国語・韓国語の3か国語対応にしている。

 来館した子ども達に、館内展示遊具の説明や案内、遊び支援などを行っているボランティアクルーは現在、大学生からシニアまで135人が登録。泉北地域の人も多数活躍中だ。

来館者に記念グッズ

 オープン記念日の23日には入館した子ども先着200人にオリジナルグッズをプレゼント。6月末までは、買った日から12月27日まで使える、お得な特別パスポートを販売中。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年6月14日)時点のものです。

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