サークル 「泉北 一輪の会」

投稿者 記者・ 冨尾

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 軽快な祭囃子(まつりばやし)に合わせ、輪になって盆踊りを踊るのは「泉北 一輪の会」。発足から3年、城山台地域会館で月一度集まる。

 指導しているのは大江僚子さん(城山台1丁)。昔の夏祭りのように盆踊りを踊りたいと地域の人からの要望を受け、同会立ち上げに尽力した。当初の指導者が辞めた後、2年目から指導を引き継いだ大江さんは、日本舞踊の師範で山村若峯優水の名で活動している。「盆踊りは専門ではないですが、せっかくみんなで始めた会なので、楽しく続けたいとお手伝いしています」と。

 また会の名前も「踊りゃんせ」から変更。メンバーから新しい名前を募集し「一輪の会」に決定した。踊る輪が一つから幾重にも広がるように、人とのつながりも広げたいとの思いが込められている。

 取材日は「伊勢音頭」「ヤンレー節」「新宮節」などを繰り返し踊った。振りがあやしくなると、みんなで教えあい「先生がたくさん」と笑いあう。その後、目線や指先の角度など日本舞踊の師範らしく細やかな指導をする大江さん。「様々な地方の盆踊りを大切に伝承していきたい」

 第2水曜1時半~3時半、城山台地域会館で。月会費300円。地域限定なし。大江さん072-293-8743

記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年3月19日)時点のものです。

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