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新檜尾公園でホールポストをめがけてクラブでボールを打つのは、新檜尾台老人クラブ連合会の「新檜尾台グラウンドゴルフクラブ」のメンバー。活動を始めて20年以上、現在は約40人が汗を流す。
ラジオ体操から始まり、グループに分かれて練習に励む。地面がでこぼこだったり、坂があったり。悪条件のグラウンドでの練習は「すぐに慣れるし、おもしろいコースや」と笑うメンバー。ナイスプレーには拍手し、惜しいプレーにはさりげなくアドバイス。お互い声を掛けあい、和気あいあいとコースを回った。
また日頃の練習の成果を発揮するため、近隣グループとの練習試合や公式試合 にも積極的に参加している。昨年の堺市民オリンピックでは、約210チームが3グループに分かれて優勝を競ったが、新檜尾チームは準優勝と3位を獲得、好成績を収めた。
練習のほか、桜会・紅葉会と年2回、日帰り旅行に出かけ親睦を深めている。そして金曜の練習後は、同福祉会館で開かれているふ れあい喫茶に寄るのも恒例。「グラウンドゴルフのおかげで、みんな仲良く元気な人ばかり」と代表の坂根利雄さん。「女性メンバー大歓迎と書いて」と隣に座るメンバーが笑い掛けた。毎週月・火・木・金の9時〜10時半、新檜尾公園で。