泉北ニュータウンをレモンの街にしよう、と活動する「泉北レモンの街ストーリー」が泉北で収穫したしたレモンのクラフトチューハイ「寶(たから)CRAFT『大阪泉北レモン』」が誕生。9月16日から地域限定で販売がスタートしている。
缶チューハイのパイオニアの宝酒造株式会社(本社・京都市)が、泉北レモンの酸味と甘みのバランスの良さと同グループの活動を評価し開発した新商品だ。
日本各地のおいしい素材を活用して産地を盛り上げたいと、同社が取り組み地域販売するプロジェクト「寶クラフト」の44番目の商品の1つだが、市民活動グループとタッグを組むのは初めて。
新発売を前に11日、泉北レモンの街ストーリーのメンバーと同社の社員は堺発の新商品販売を記念し永藤英機堺市長を表敬訪問。その後、商品についての説明会を行った。
同グループは、自宅庭に毎年レモンがたわわに実ることからレモンで泉北の特産品を作ろうとの苅谷由佳さん(高倉台)の呼びかけに賛同したメンバーが集まり2015年に始動。毎年「泉北レモンフェスタ」を開き、泉ケ丘駅近くや学校、幼稚園などに苗木を植樹するなどレモンの苗木植樹推進活動も実施。レモンの輪をつなげるプレートナンバーは2千を超えた。
果皮も香料化して使用
同グループの活動を知った同社。メンバーたちの熱い思いと、泉北で収穫されたレモンの味のバランスの良さとジューシーさに着目し商品開発を手がけることに。寶CRAFTシリーズの「ひとてま造り」で2年の歳月をかけて開発。果汁だけではなく果皮もペーストにしてオイルを取り出し香料化することで果実の複雑な深みをだし、厳選樽貯蔵熟成焼酎で仕込んだ。
レモンのイラストを散りばめられたラベルにもこだわりが。中央の漫才師2人には、メンバーたちがいつも被るレモンの帽子を描くなどグループの雰囲気もふんだんに取り入れている。
新商品は、アルコール分8%。330ミリリットルの瓶容器。参考小売価格は363円(消費税抜き)。府内を中心に販売され、泉北髙島屋やハーベストの丘で販売中。年間3千~4千ケース(約4万8千本)を生産予定だ。
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以下の情報は2022/01/21時点のものです



