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2022年1月〜12月、南堺署管内での人身事故件数は302件(前年比8件増)、2名が死亡(3月泉北1号線でのあおり事件・10月高齢者同士のバイクと車の接触事故)。同署管内で発生した事故の内40%が65歳以上の高齢者が関連する事故。歩行者と車の接触事故が多い。また自動二輪車関連と自転車関連が25%。
同署では、定期的に自転車の安全利用と事故抑止対策を実施し、自転車利用者にヘルメットの着用を呼び掛けている。事故に遭った際ヘルメットをかぶっていることは、命を守るための大きな役割を果たす。また生活道路などでの安全な通行を目的とし時速30キロ規制として「ゾーン30」と道路に記し視覚に訴える安全対策も推進中。
和泉署管内での、22年1月〜12月の人身事故件数は605件(前年比30件減)で2名が死亡(2月国道170号線で貨物自動車が作業中の歩行者と駐車車両に衝突・5月鶴山台で軽四自動車を運転する男性が体調不良を起こし対向車線にはみ出しバイクと樹木に衝突)。幹線道路よりも主に生活道路などでの事故が多い。
また、自転車関連の事故は156件で減少傾向だが、自動二輪車関連の事故は157件で増加傾向。
また飲酒運転の撲滅にも力を入れ注意を呼び掛けている。