[金剛] 昨年度は毎月50%超す 富田林の中学校給食の利用

投稿者 記者・ 藤原

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 富田林市の中学校給食の利用率(喫食率)が19年度、提供したすべての月で目標の50%を超した。
 同市の給食は、心身ともに大きく成長する中学生にバランスのとれた食事を、温かいものは温かい状態で提供する方針でスタート。

 各学校内に調理施設を備え、給食か弁当持参などを自由に選べる自校式希望選択制を採用した。
 07年1月に葛城中で、10年1月から3月にかけて明治池中、第三中、喜志中、第二中で給食が始まり、11年度から全中学校8校で実施。11年度の平均利用率は30%を下回ったが、利用率50%を目標に掲げ、さまざまな工夫を凝らしてきた。

 19年度の給食は、夏休みの8月とコロナ禍で休校の3月を除き10か月提供。平均利用率は毎月50%を超えて51・7%だった。4月が最も高くて53・7%、6月が最も低くて50・1%。
 ただ、給食の予約時期や給食費の全額先払いなどを懸念する向きもあり、緩和されたものの学校間で給食に対する温度差がある。

 各学校の平均利用率は明治池中80・9%(小金台、11年度40・7%)▽葛城中60・7%(藤沢台、同58・0%)▽藤陽中60・4%(向陽台、同32・0%)▽金剛中58・8%(寺池台、同32・7%)▽喜志中54・6%(梅の里、同32・2%)▽第三中44・6%(佐備、同20・1%)▽第二中33・1%(新家、同21・1%)▽第一中33・1%(寿町、同15・8%)。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年9月18日)時点のものです。

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