磁器絵付け教室が20周年 赤坂台で記念作品展 15〜17日

投稿者 記者・ 浅利

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 赤坂台5丁の山本久美子さん主宰の「アトリエ・スカーレット」が20周年を記念して、15日〜17日10時〜3時に磁器絵付け作品展を開く。食器や花瓶など、美しく絵付けされた磁器の数々を披露する。

 山本さんがチャイナペイント(磁器絵付け)を始めたのは25年ほど前。高槻市まで習いに行くうちに憧れが膨らみ、磁器の代名詞にもなっている旧東ドイツのマイセンへ旅した。そこで、伝統ある磁器製造所のセミナーがあることを知り、帰国後さっそく受講を申請。その熱意が通じ、約1か月半にわたり本場でマイスターらの教えを受ける機会に恵まれた。

 その後はほぼ独学で、試行錯誤しながら作り続けてきた。20年前からは、マイセンに魅かれて集まった人らに手ほどきするアトリエ・スカーレットの活動を開始。教える立場として、何か道しるべとなるものが欲しいと考えた山本さんは、1級磁器絵付け技能士の資格に挑戦。猛勉強を経て合格した。教室では月1〜2回、山本さんの指導の下、和やかな雰囲気の中で楽しく描いている。

 「一人ひとりが長い時間をかけて丁寧に描いた宝物のような作品です」と山本さん。初めての人は連絡の上、できれば電車バスで来場を。作品の性質上、幼児の入場は遠慮を。山本さん072・296・5893

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年11月4日)時点のものです。

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