本の修理や整理などのサポーター募る/南図書館

投稿者 記者・ 浅利

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 堺市立南図書館が23日に開催する「図書館サポーター養成講座」の受講生を募集している。受講後は堺図書館サポーター倶楽部に登録し、市内図書館で図書の修理、書架整理などに無償ボランティアとして参加する。市内の6図書館では合わせて625人(17年度)が活動している。

 南図書館では木曜1時〜4時に図書修理、火曜午後に書架整理のボランティアが活動中。年4回入れ替えるロビーのディスプレイ作成を手がけ、イベント「お楽しみフェア」では、受け付けや工作指導も担うなど、様々な場面で活躍している。

 修理の日には、毎回数十冊を修理する。絵本や児童書が傷みやすく、また最近の製本は糸でとじていない本が多いので壊れやすく、修理が大変だという。「やぶれた時にセロテープを貼ると、はがして修理するのが大変です。そのままでいいので、返却時に声を掛けて下さい」と話す。

 男性会員手作りの修理道具も大活躍。やり方が分からない時には、経験の長い人に教えてもらい、知恵を出し合いながら作業を進めている。「本好きの人が集まっています。きれいに修理できた時の達成感が励みです」とサポーター。

 受講無料、堺市民以外の参加も可。申し込みは南図書館へ来館か電話で。先着20人。072・294・0123

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年5月3日)時点のものです。

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