記者・ 髙見
南海電鉄と泉北高速鉄道では、駅係員による列車乗降介助が１日から事前にＷｅｂでも申し込みが可能となった。関西初の試みとなる。
車椅子利用や白杖利用など乗降時に駅係員の介助を必要とする場合、利用する駅に着いてから駅係員に介助を依頼するのが従来の流れだったが、１日から導入された「南海・泉北サポートほっとネット」により乗車前日の午後６時までに公式サイトまたは南海電鉄公式アプリからＷｅｂでも申し込みができるようになった
Ｗｅｂ申し込み時に利用日、来駅予定時刻、利用区間、サポート内容などを入力して来駅時に２次元コードを提示する。情報は乗車駅・降車駅の駅係員のスマートデバイスにも配信されて情報が共有できるため、より効率よく利用者を安全にサポートできる。
記事中に掲載されている情報は掲載日（2024年7月5日）時点のものです。
