辻本羅央(らお)くん(半田・5歳)が、11月2日、名古屋で開催された、アジアBMXレーシング選手権で、3位に入賞した。
BMXとは「バイシクルモトクロス」の略で、競技用に特化された自転車を用いて行うスポーツ。レーシングは、定められたコースをより速く走り、順位を競う。08年の北京五輪から、オリンピック正式種目に採用されており、世界的に人気が出ているスポーツだ。
辻本くんは、BMXレーシングをしていた兄の碧(あお)くん(12歳)の影響で、2歳から競技を開始。週末は、岸和田市にある練習場まで通い、鍛錬を重ねた。ねばり強く、負けず嫌いな性格が奏功し、早くから才能を発揮。大会が開催されるとなれば、車に自転車を積み、家族で日本中をまわり、多くの国内大会で入賞を重ねた。
11月2日、名古屋で行われたアジアBMXレーシング選手権では、「5歳・6歳クラス」に出場。ほとんどが6歳の子達の中、5歳の辻本くんは、体格的に一回り小さいながらも、果敢にコースを攻め、3位入賞の快挙を達成した。普段は、末っ子らしく、甘えん坊だという辻本くんだが、自転車に乗ると、レーサーの鋭い眼差しになる。将来の目標は、「オリンピックで金メダルを取ること」。夢の実現のため、これからも家族で走り続ける。

