城山台センターにみんなで遊べる居場所
学校から帰るとランドセルを投げて遊びに行く。駄菓子屋で買ったお菓子を片手に、17時のチャイムが鳴るまで公園や空き地で仲間と遊ぶ。ちょっと懐かしい放課後の光景。そこには温かいコミュニケーションがあり、のびのびと過ごせる子どもたちの居場所があった。そんな公園や空き地のように誰もが自由に集まって過ごせる居場所を作りたいと立ち上がったのが「泉北BASE」(城山台近隣センター内)だ。
子どものフリースペースカフェ・駄菓子屋・まちライブラリー
「泉北BASE」は子どものフリースペース、レンタルスペース、コワーキングスペース、子どもの自習室、まちライブラリー、カフェが一体となったBASE(基地)のような場所。
様々な用途で誰でも利用可
また、子どもたちだけではなく大人にも開かれている。おしゃれなカフェで食事を楽しんだり、ライブラリーで本を読んだり、レンタルスペースで仲間と集まったりと、いろいろな用途で誰もが利用ができる。
ある日の放課後、オンデマンドバスに乗って小学生4人がやってきた。停留所は泉北BASEのすぐそば。「冒険気分で楽しいから僕たちだけで乗って来たよ!」と教えてくれた。子どもたちが真っ先に向かったのはカフェに併設された駄菓子屋。
自由に使える店内通貨もあり
泉北BASEには子どもだけが使える店内通貨「ラシコ」がある。ラシコで駄菓子を買ったり、子ども用カフェメニューや子ども向けワークショップの参加に使えたりと楽しみがいっぱい。
同じ日に泉北BASEを利用した親子もオンデマンドバスで来た。「オンデマンドバスだと駐車場の心配をしなくてもいいから楽なんです」と、最近オンデマンドバスを利用する機会が増えたそうだ。子どもが自由に遊んでいる間、大人はカフェでゆったりと時間を過ごし、時にはフリースペースの卓球台で親子対決することもあるとか。
大人のボランティアも活躍
泉北BASEでは活動を支えるボランティアの人もいる。ボランティアとして参加しているSさんは、「放課後宿題カフェ」(学習支援付き子ども食堂)に親子で参加し、子どもも大人もお手伝いや学習を同時間帯に行っている。
泉北BASEは特定非営利活動法人志塾フリースクールランナーが運営し、子どもの学びと成長を応援している。
アンケートで20名にギフト券
また、アンケート「オンデマンドバス乗った人&乗ってない人のお声を聞かせてください!」を実施。抽選で20名に千円分のギフト券をプレゼント。
下のURLから回答を。締め切りは2025年3月10日。
非利用者アンケート https://docs.google.com/forms/d/1IEeoxCP9bEJQt5f7i-NGJtBbBpQZOpZFTcXM8tuDqEM/edit/
利用者アンケート https://docs.google.com/forms/d/1Y4eOzya-CKpN-X9FNDlsE9Z61NtQb4_0RHEReMUOszY/edit