［堺市南区］レトロなカフェと雑貨、青と緑のクリームソーダ／喫茶と雑貨「ココル」

記者・元村

庭代台センター内に喫茶と雑貨「ココル」０８０・３８０１・０５５６がオープンした。

「大人にはちょっとなつかしい、子どもには新しい」をテーマにするレトロで新しいカフェ。店名はフランス語で「お気に入り」の意味。メニューや店内に昭和レトロ感を演出し、来店者がゆっくりできるように心地良い雰囲気作りを大切にする。Wi‐Fi完備、レシピ本や興味深い選書本もあり勉強や気分転換など様々な過ごし方ができる。

モーニング（６５０円～）は８時～10時半、ランチ（千円）は10時半～17時。ランチは煮込みハンバーグ、チキンステーキ、ナポリタン、カレーなど。丁寧にサイフォンで入れるコーヒー（５００円）はしっかりとした味と香りが楽しめる。

期間限定ベトナムコーヒー（６００円）は旅好きな店主昌元さん（＝写真）が旅先で出会いおいしかったものをメニュー化。昭和レトロ代表格のクリームソーダは緑の宝石クリームソーダと青の青空クリームソーダ（各６５０円）。飲み進めるとフロートが溶け合う様子が美しく、大人もうれしくなるランチ旗が飾られている。
またアルコールやスイーツも充実。電話で注文できるテイクアウトメニューや、愛犬と利用できるテラス席もある。

同店のロゴマークに登場する３羽のペンギンは店主自身と姉２人をイメージ。姉が担当する入り口付近の雑貨コーナーは喫茶の利用がなくても来店ОＫ。海外の職人が作る世界に一つのマトリョーシカは小さなものから大きなものまで珍しいデザインがそろう。

その他バッグや厳選された雑貨はちょっとした贈りもの探しにおすすめ。動物が好き、人が好き、この地域が好き、地元出身だからこそ喜びがいっぱいと笑顔の店主。