【和泉市】自宅さながらの介護を／友の里

記者・杉本

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今年３月にオープンした和泉市下宮町の特別養護老人ホーム「友の里」０７２５・９２・２０８８は自然豊かな環境で木をふんだんに使った明るい雰囲気。
理事長・友田裕子さんは保育歴48年で、保育園園長として子ども達の成長を見守ってきたが、家族を介護した経験から『プロの助けを受けながら地元で家のように安らげる介護施設を作りたい』と思い介護業界へ。御主人と共に一から介護を学んで作り上げたのが友の里だ。その時食べたいもののリクエストに可能な限り応えたり、話にゆっくり耳を傾けたりと、１人ひとりに寄り添う介護方針を取っている。入所者のお誕生日会は当日全員で祝うきまりで、ショーや手品で毎回大盛り上がり。お誕生日席に座ってレイを首にかけてもらい、鳴り物でにぎやかに祝われると感激で喜びの涙を流す人も。「『家』だから、好みとか気分も含め、みんなの気持ちを大事にしたい」と友田さん。

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