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5月15日、竹城台の堺市医師会介護老人保健施設「いずみの郷」で、フラ教室「フラハーラウプアナニ」(大阪プアナニ)がボランティアでフラ(ダンス)を披露した。
同教室は、10年以上前から介護施設を中心にボランティアでフラを披露している。新型コロナウイルスの影響でしばらくボランティア活動の休止を余儀なくされたが、3年ぶりに再開することができ久々のステージとなった。
当日は緑に囲まれて広々とした芝生が広がる中庭で、インストラクターの猿渡京子さん、松井悦子さんをはじめ9人がハワイを想起させる美しいフラを披露。また、バイオリン奏者の林聡子さんが奏でるバイオリンの音色に合わせてのフラは幻想的で観客を魅了した。
本来ならハワイの楽器を叩いてもらったり、一緒に歌を歌って体を動かしたりと参加型の活動だが今回はフラのお披露目のみとなった。「良い気分転換になって少しでも元気になって下さったら」と猿渡さん。お互いが笑顔になれるフラを心がけてボランティア活動を続けていく。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年6月9日)時点のものです。