記者・ 浅利
みなねこの会が青少年の家で
「野良猫の迷惑を減らしたい」「かわいそうな猫を減らしたい」―地域のさまざまな声をすくい上げながら、住民と飼い主のいない猫の共生を目指す地域猫活動をしている「みなねこの会」。約２００人の会員らが、不妊手術や飼育管理、里親探しによって飼い主のいない猫を減らそうと活動中。主に泉北ニュータウン周辺で保護された猫たちの譲渡会も、定期的に開いている。
飼い主のいない猫に不妊去勢手術を施す活動では、手術の有無を識別するため耳にＶ字カットが入っている「さくら猫」のことを知ってもらおうと広報にも努め、認知度が上がって来た。会員らは暑い夏の間も毎日、手分けして地域猫の餌やりや糞尿の処理を行い、適正な飼育管理を続けてきた。
譲渡に条件あり
保護猫の譲渡会には平均して15匹が参加。40〜50人が来場することもある。
次回は10月20日、11月３日のいずれも２時〜４時、堺市立青少年の家（南区片蔵）３階第２研修室で。入場無料、駐車場あり。
当日、猫を連れて帰ることはできない。譲渡には条件あり。
minanekonokai.cat@gmail.com
Information
以下の情報は2024/07/31時点のものです
堺市立青少年の家（さかいしりつせいしょうねんのいえ）
- 電話番号
-
072-292-0010
（FAX：072-292-3825）
- 住所
- 堺市南区片蔵32
- 営業時間
-
火曜日～土曜日 9:00～21:00
日曜日・祝日 9:00～17:00
- 定休日
- 月曜、12月29日～翌年1月3日
- 駐車場
- 完備
記事中に掲載されている情報は掲載日（2024年10月18日）時点のものです。
