各地の神社で、たくさんの風鈴が境内に飾られ、この時期の風物詩になっている。
古来より、風鈴は音によって邪気を払う魔よけの意味があり、コロナ禍で注目されるようになった。風鈴の音色を聴けば、暑い時期でもさわやかな気持ちで夏のお参り「夏詣(なつもうで)」ができそうだ。(強風の日は風鈴を取り外す場合あり)
美多彌神社
8月末まで参道に色とりどりの風鈴を並べて吊るしている。8月30日の地域のお祭りの際には、ライトアップも予定。072・297・1179
多治速比売神社
8月末まで拝殿前などに並べて吊るしている。願い事を書く短冊や「風鈴守り」授与も。短冊は期間終了後にお祓いの上、お焚き上げ。072・297・0726
開口神社(あぐちじんじゃ・堺区)
8月15日まで風鈴参道を設けている。072・221・0171
蜂田神社
「風鈴まつり」は8月31日まで。奉納された風鈴が境内に吊り下げられている。072・271・1355
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年6月29日)時点のものです。