和泉市で活動している落語倶楽部「笑泉会」が、和泉シティプラザで1月19日に第6回目の「わくわく寄席」を開催した。個性豊かなメンバーが落語好きから、初めて観覧する人まで笑顔に変える。今回は初めての試みとなる「色物」で、善哉亭あずきさんによる腹話術も加わり観客を楽しませた。
同倶楽部は「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座」を受講した修了生による落語会。発起人で世話役の散歩亭ごまめさんは落語講座で得た「話」を披露できる場所を作りたく仲間を募った。今は10名が所属している。
「笑泉会」の名前には笑いが泉のように湧き出るという思いが込められていて、ロゴには和泉の花「水仙」を選び、メンバーの人数である10本並べたという。
わくわく寄席は定期公演で年4回を予定している。また、出前寄席も行っており養護施設や老人ホームに出向き、観客に笑顔を届けている。
2月24日には新檜尾台の文化喫茶「結」で第四回・笑泉「ゆいゆい寄席」も予定されている。同倶楽部のメンバーによる落語に加え、この日の色物には泉ハーモニックスの「ハーモニカアンサンブル」も。
問い合わせは散歩亭ごまめさん090・4765・1532まで。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年2月10日)時点のものです。