[大阪狭山市]大野西在住の田中さんが美游館で個展、産廃を独自の抽象表現で

投稿者 記者・ 山本こ

田中さんと作品(タイトル未定)

田中さんと作品(タイトルは未定)

人間によって生み出され、使われ、捨てられた〝物〟に、思いをはせ、その混沌とした世界をキャンバスに表現する画家がいる。大阪狭山市大野西在住の田中圭一さんだ。

田中さんは独創的な芸術家が集う「行動美術協会」会員であり、大阪芸術大学では特任教授として教壇に立つ。幼い頃から絵を描くのが好きで、教科書の余白は先生の似顔絵などの落書きだらけだったという。大阪芸術大学に進学し油絵を専攻。同大学卒業後は中学校の美術の教師として勤務し、美原西中学校・美原西小学校では校長も務めた。

在学中から「自分にしか描けない世界」を模索し続け、現代の使い捨て文化の象徴ともいえる産業廃棄物に着目。独自の感性で描き続けていたが、東日本大震災の惨状を目にし「現実は自分の想像を超えていく」と、大きなショックを受け、作風が変化。現在はモノトーンをベースに、より抽象的なタッチで、使命を終えた〝物〟の悲哀と同時に、リサイクルで生まれ変われるかもしれないという再生への希望も表現。行動展、全関西美術展、安井賞展など入選多数。その唯一無二の世界観は高く評価されている。「田中圭一展/終わりのあとの、はじまり」は、6月1日~6日、10時~6時(最終日は4時まで)、ギャラリー美游館(西山台6-1-16)で。会期中無休。田中さんは、5日以外、全日在廊予定。

問い合わせ=美游館072・367・5650

Information

以下の情報は2024/10/10時点のものです

ギャラリー美游館(びゆうかん)

電話番号
072-367-5650
住所
大阪狭山市西山台6丁目1番16号

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営業時間
10:00~18:00
    記事中に掲載されている情報は掲載日(2026年5月28日)時点のものです。

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