今年、創立30周年を迎える、大阪狭山混声合唱団。その高い音楽性と確かな技術で、長く、大阪狭山の合唱文化をリードしてきた同団が、さやかホールで定期演奏会を行う。
定演は3部構成
2年に1度開催される同会は、毎回、高い人気と評価を得ている。今回は、全3部構成。第1部は「中原中也の世界」。同氏の詩集『朝の歌』に、団員の安田英吉さんが曲をつけた。世界初演となる全4曲を披露。
第2部「美しき日本の四季」では、『荒城の月』『浜辺の歌』『われは海の子』『冬景色』など、四季を童謡・唱歌で表現。「昭和100年・歌とともに」として、『東京ブギウギ』『地上の星』『栄光の架橋』などの歌謡曲を歌う。
54人が舞台に
第3部「世代を超えてともに」では、『こどもとおとなのための合唱曲集/ゆずり葉の木の下で』を披露。大阪狭山混声合唱団ジュニアの団員らも加わり、54人が舞台に立ち、全てをぶつける。「こうやって歌えるのは、家族の支えがあってこそ。愛する家族や地域への感謝の気持ちを歌に込めて、届けたい」と。
「大阪狭山混声合唱団第15回定期演奏会/ゆずり葉の木の下で」は、11月16日2時から。さやかホール大ホールで。入場無料だが、座席指定券(1階)・自由席券(2階)が必要。親子室・車いす席あり(要予約)。未就学児は、親子室の利用を。
問い合わせは、同団の置田(おきた)さん090・3927・2945
Information
以下の情報は2024/08/08時点のものです
SAYAKAホール(さやかホール・大阪狭山市文化会館)
- 電話番号
- 072-365-8700
- 住所
- 大阪狭山市狭山1-875-1
- 営業時間
- 9:00~22:00
- 定休日
- 火曜休館(祝日除く)
- 駐車場
- あり

