陶器山七不思議 連載1~7まとめ

投稿者 コミュニティ

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泉北コミュニティ本紙で連載中の「泉北や和泉タウン周辺の社寺・旧跡めぐり」。
多くの方からご好評をいただいた「陶器山七不思議」を2020年8月から再掲載していました。

イラストは「堺風物詩百景・陶荒田神社」から

陶器山七不思議1

今回から「陶器山七不思議」を取り上げる。粘土質の丘陵地帯で木材が豊富な泉北では、5世紀から12世紀まで須恵器が生産されていた。須恵器の生産が終わった後、陶器山の尾根は天野山金剛寺への参詣道になった。天野山金剛寺は真言宗御室派の大本山。行基が[…]

陶器山七不思議2

今回ご紹介する陶器山七不思議は梵字ヶ芝。別名を梵字ヶ原ともいう。和泉名所図会の陶器庄髙倉寺のくだりに、「梵字芝といふあり。髙倉村より十町ばかり東にして、地上に梵字の形に凹なる土地あり。年を歴れども、埋れず。又、芝生生ぜずといふ」とある。高倉[…]

陶器山七不思議3

泉北・狭山ニュータウンの境界、陶器山近辺には弘法大師空海にまつわる伝説「陶器山七不思議」が残る。名称と大まかな位置は伝わっているが、今では正確な場所は分からなくなっている。今回の「千畳敷」は高倉寺の南方500メートルの小高い山にあった広場。[…]

陶器山七不思議4

プール学院短期大学と桃山学院教育大学付近らしき梵字ヶ芝から東に100メートル、陶器山を登ると陶器山トンネルがある。陶器山を登った道は陶器山トンネルから陶器山通りと名前を変えて下っていき、狭山ニュータウンを横断していく。陶器山通りと交差するよ[…]

陶器山七不思議5

「陶器山七不思議」は泉北・狭山ニュータウン境界の陶器山近辺に残る、弘法大師空海にまつわる伝説。毎度同じことを書いて申し訳ないが、名称と伝説の内容は残るものの、今では正確な場所が分からなくなっている。しかし、今回の「猫坂」は今も地元でそう呼ば[…]

陶器山七不思議6

陶器山七不思議は陶器山近辺に残る弘法大師空海にまつわる伝説だが、今では正確な場所が分からなくなっている。今回の「舟の型」の伝説は2通りある。1つは小山の形が空海の帰路の遣唐使船に似たというもの。もう一つは高野山に向かう時に乗ってきた舟が朽ち[…]

陶器山七不思議7

陶器山七不思議は陶器山近辺に残る弘法大師空海にまつわる伝説だ。最終回は「大師井戸」。空海が水を所望したが、辺り一帯が井戸を掘っても水が湧かない所だった。そこで、空海が手に持った錫杖(しゃくじょう)で地面を突いたところ、清らかな水が湧き出した[…]

記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年1月8日)時点のものです。

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