平均値下げ率 通勤23.5%、通学38.8%
南海電気鉄道と泉北高速鉄道の合併による「南海泉北線」(来年4月1日〜)の新運賃が決定した。合併後は現在の泉北高速鉄道区間も南海電鉄の運賃表が適用されるため初乗り運賃の二度払いが解消される。一部区間を除き普通運賃は値下げ、通勤通学定期運賃は全区間で大幅の値下げとなる。
平均値下げ率は普通運賃(大人)がマイナス7・0%、通勤定期運賃(大人1か月)はマイナス23・5%、通学定期運賃(大人1か月)はマイナス38・8%。
払い戻しも
新運賃は来年4月1日より適用。新運賃で定期券を購入する場合は来年4月1日購入分から。有効期間終了日が4月1日以降でも3月31日までの購入分は現運賃での販売となり、その場合は定期券を引き続き使用し、有効期間終了後に窓口で「払いもどし対象期間」の定期運賃の差額(日割り)が手数料無料で払いもどしされる。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年12月18日)時点のものです。