[堺市南区]クビアカの金券交換会、今夏の持ち込み総数は7915匹で昨年より半減

投稿者 記者・ 石川

クビアカの地区別持ち込み数

クビアカの地区別持ち込み数

泉北のみどりを守る会が「クビアカツヤカミキリ捕獲作戦」を夏季5回実施し、終了した。
クビアカツヤカミキリ(以下、クビアカ)は、桜の木などを食害する害虫で特定外来生物に指定。クビアカの成虫の捕殺確保に対し、ローソン金券を交換する同会が実施する対策の一つだ。

3年目となる今年度のクビアカ持ち込み総数は7915匹(前年比8千匹以上減)、持ち込み者数は延べ130組(前年比178組減)だった。同時期に開催した昨年度に比べ、両数ともに大幅に減少。
地区別では▽三原台、晴美台、竹城台、御池台の捕獲数が激減▽栂・美木多地区では、庭代台、桃山台の減少率が低く、原山台は拡大▽赤坂台、新檜尾台、鴨谷台からの持ち込みはなかった。

同会が推測する減少要因として
①1匹100円から3匹100円へ金券の単価減少
②昨年に比べ樹木保護ネットが増設され、ネット外に脱出する成虫を抑制
③昨年度に伐採された桜は被害が進んだ樹木のため、樹木内に潜む幼虫の栄養不足により孵化数が減少
④天候及び気温変動による成虫移動や羽化時期の変化
などを挙げた。

同会理事の三木雅明さんは対策について「URや神社などではほとんどされていない。クビアカ撲滅には事業者との連携が必要。その働きかけの不足を反省する」と述べた。

また、「堺市や大阪府の官主導のクビアカ捕獲イベントが始まったことにより、当会の役割は達成した」とし、来年度の開催は未定だ。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2026年10月2日)時点のものです。

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