詩や俳句、エッセイなどメンバーの自由意思で綴る文芸グループ「さわらびの会」が5月30日、200号の記念誌を発行した。
同会は泉北髙島屋の広報誌作りに携わった有志が、1983年に創設。地域の文化振興に貢献したとして、堺市南区長賞や大阪府知事賞を受賞してきた。現在堺市を中心に、関東や九州など各地にいるメンバー7人で、年2回の文芸誌発行を続けている。
同誌の編集を担当する松本智香子さんは「いつもはジャンル別で作っているけれど、今回は一人ひとりの作品でまとめた」と記念号となる今回は趣向を変え、文体形式にこだわらず作家ごとに作品を掲載した。200号にはメンバーが祝福コメントを寄せ、通常号とは少し異なる充実した内容になった。
創設者の一人、塗田まち子さんは「最初は自分本位の作品だったのが小冊子になり、今では詩集を出版するメンバーもいて個人の活動になってきている」と話した。
松本さんは「次は45周年を目指して。原稿が出せない時があるかもしれないけれど、年2回くらいは原稿を出して、続けていきたい」と。
同誌は南図書館と栂分室に保管され、いつでも閲覧が可能。同会は今後も仲間と交流を楽しみながら、各作家として創作活動を続けていく。

